塩は天然の入浴剤!塩風呂の美容・健康効果

塩は天然の入浴剤!塩風呂の美容・健康効果



体の新陳代謝を良くしてあげることは、美容にも健康にも必要不可欠なことですが、そのために血液のめぐりを良くし、身体を温めるには、やはり入浴が一番。
入浴時には美容やダイエット、あるいは様々な効能効果を得るために、お気に入りの入浴剤を入れる方は多いと思います。


でも実は「塩」も、美容をはじめ健康効果も期待できる入浴剤としても優れものなんです。
塩風呂に入れる塩は、ミネラルに富んだ天然塩がおすすめ。そして美容や健康のための還元力に優れる竹塩「イヤシロソルト」を使った入浴もご紹介します。







|うれしい効果がいっぱい!塩風呂の健康美容効果

塩の入浴効果について考える時に、塩風呂というよりも、タラソテラピー(海洋療法)から考えた方が分かりやすいかもしれません。
タラソテラピーとは、簡単に言うと、海水や海泥や海藻などの海の環境や特性を生かして、心身を癒したり治療したりする方法です。


生命は「母なる海」から生まれ、体内に流れる血液の血清や母胎の羊水に、海水と同じくらいの塩分が含まれていることからも、海水や海の塩が私たちの身体を根底から癒し、整える力を持っていることを理解できます。
よく肌アレルギーの人が海水浴に行って帰る時に、肌にでていた湿疹が見当たらなくなっていたというのも、海による身体を整える作用が働いた証拠と考えられます。




同じように、塩風呂にあるといわれる健康美容効果は、以下の通りです。


①血流促進・・・風呂に入れた塩が私たちの末梢血管に作用し、血流を良くします。 

発汗・・・血行が良くなることで、汗をかきやすくしてくれます。塩風呂に入ってリンパマッサージをおこなうと、さらに発汗を促します。 持続性があり、塩風呂から上がった後も、なかなか湯冷めしにくいです。

冷え性改善・・・末梢血管にいたるまで血行がよくなることで、体全体が温まります。

湿効果・・・塩の持つ保湿力や浸透力が、入浴後の肌の乾燥を防いでくれます。肌は通常、皮脂にコーティングされて守られていますが、塩による浸透圧で必要な成分を体の内側から引き出してくれます。

⑤ダイエット効果・・・塩風呂に20分間くらいつかることで、1時間の有酸素運動をしたことと同じ効果が得られます。塩に含まれるマグネシウムは体に必要なミネラルのひとつ。皮膚からも吸収され、また汗をかく事で代謝がよくなります。塩風呂を続ける事で、基礎代謝量が増え、痩せやすい体作りに近づきます。

⑥陳代謝促進・・・体の中に溜まった老廃物がデトックスされやすくなり、体内浄化がはかれます。

⑦美肌効果・・・肌のターンオーバーが施され、塩のミネラル効果も合わさって美肌に。

⑧疲労回復効果・・・血行促進やデトックスで心身ともにスッキリし、疲労を回復。

⑨腰痛・肩こり・・・塩風呂にゆっくり浸かることによって、疲れた筋肉がほぐれ、腰痛や肩こりにも効果的。

⑩肌すべすべミネラル効果・・・発汗作用が施されることで、毛穴が開いて、古い角質を自然に落としていってくれます。これは、塩の浸透圧効果によるもので、毛穴から塩分が浸透して、皮脂や汚れを汗と一緒に排出してくれます。

⑪足のむくみとり・・・足の末梢血管をはじめ体全体の血行が良くなることで、足のむくみがとれます。 

⑫皮膚炎やアトピーにも・・・塩風呂は、皮膚を清潔にし、皮膚炎やアトピーの改善効果も期待できます。
 
⑬殺菌作用・・・塩に含まれる豊富なミネラルには殺菌作用と抗菌作用があり、肌を清潔に保ってくれます。

⑭体臭、ワキガ・・・皮膚上の雑菌を取り除いたり、体臭や加齢臭、ワキガなどにも効果があると言われています。

⑮寝つきがよくなる・・・血行がよくなり、身体がほかほか保温されて副交感神経が優位になることで、寝つきがよくなります。







塩風呂の方法

精製された塩では、塩化ナトリウム(NaCl)のみでミネラルが含まれていないので、あまり美容や健康の効果が望めないでしょう。天然のミネラルが含まれた「天然塩」を使うと良いです。
塩を入れる量の目安としては、200リットルのお湯に対して約20グラムから50グラムの塩を入れて十分にかき混ぜてください。湯の温度は、塩を入れる
ことで陽性効果がとても高まりますので、通常よりも少しぬるめの38~40度くらいで良いでしょう。


湯船に入る前には、シャワーで体の汚れを流しておきましょう。
 入浴時間は、10分から20分程度を目安にするとよいでしょう。2回に分けて湯船に入ることは、塩風呂の効果が倍増するのでおすすめです。
 湯船から出た後は、シャワーで余分な塩分や汗を流してください。入浴後は、発汗で失う分の水分補給も忘れずに行いましょう。



塩風呂は毎日入っても問題はありませんが、回数は多くても1日1回にしましょう。入りすぎは肌の負担になったり、逆効果になってしまうので基本的には週2〜3日でもよいでしょう。








時には半身浴や足湯も


熱いお湯に肩まで浸かるのも気持ちがいいですが、あまり長い時間だとのぼせてしまい、入っていられませんよね。時には、ぬるめのお湯に半身浴でゆっくりつかることで副交感神経が優位になるので、リラックスできて疲労もとれやすいです。半身浴で疲れを取りたい時は、ややぬるめの38度くらいで20~30分入るのがいいでしょう。



半身浴は身体に負担をかけずに身体を芯から温め、血行を良くします。また血行が良くなると同時にリンパの流れも良くなります。


また、半身浴でじっくり時間をかけて汗をかくことで、体内の老廃物や有害物質や毒素などを排出しやすくし、汗と一緒に余分な水分や老廃物を排出することで、足や顔のむくみを改善してくれます。


半身浴のお湯の量は、心臓がお湯につからないように、みぞおちの辺りまでにして、もちろん塩を入れることでより効果的なので、半身浴の場合は
塩も通常よりも少な目に10グラム~30グラムくらいを入れて入りましょう。






半身浴だけでなく、足湯も美容や健康に大いに効果的で、体の中でも最も末端にある足は特に温まりにくいので、手軽な足湯だけでも冷え性予防に抜群の効果を発揮します。


また足湯は、心臓から一番遠い足の血行がよくなり、全身の血流がスムーズに流れやすくなるので老廃物のデトックス効果も高まります。 
足を芯から温めることで肌の調子を整える胃腸などの内蔵を癒してくれるので、結果的に美肌に大変効果があると言われています。


足湯は通常のお風呂よりも湯量も少ないので、足湯の温度はやや高めに設定で「約43~45℃」を目安にし、ぬるくなったら継ぎ足しで入れるようにしましょう。

足湯の場合も、湯量に合わせて塩を適量いれると良いです。足のかかとの固い角質も取れたり、美容・健康効果を高めてくれます。








塩素は怖い


家庭の水道水に含まれる塩素は、雑菌を繁殖させずに水を各家庭に届けるために必要ではあるものの、入浴や家事などの使用時に、塩素は身体の水分を奪うので、乾燥肌・小じわを引き起こします。さらに呼吸器の粘膜を傷つけ、喘息などの呼吸器疾患を悪化させ、アレルギー疾患・血管障害・心臓病・脳卒中の原因の1つと考えられています。
塩素の入ったお風呂に入ることで、乳児
の30%がアトピー性皮膚炎になるという厚生労働省の調査結果もあります。



また塩素は有機物と反応してトリハロメタンを発生させます。トリハロメタンは肝障害・腎障害・発ガン・中枢神経障害・消化器障害・アトピー性皮膚炎・喘息の悪化・集中力の低下・疲労感・イライラ・流産(15%アップ)などを引き起こすといわれています。特に水道水を沸騰させた直後には、2~3倍のトリハロメタンが発生し、このトリハロメタンを取り除くには最低10~15分煮沸する必要があります。ちなみにシャワーは、使うほど浴室の塩素濃度は上昇するので危険です。人体への害は飲んだ場合の6~100倍の危険があるといわれています。



蛇口につけるタイプの塩素除去用の取り付け蛇口
(シャワーは塩素除去用のシャワーヘッド)をつけたり、塩素を除去する成分(L-グルタミン酸ナトリウムやビタミンC)が入った入浴剤をいれるなどの工夫で避けることができます。








アレンジ風呂も


塩風呂をアレンジしたりするのも、塩入浴を毎回楽しんで続けることができるのでおすすめです。還元力のある竹塩のイヤシロソルトも入浴剤としてお風呂に入れてもOKです他の天然塩と同等以上の効果が期待できるのはもちろん、さらに水道の塩素を消去する性質もあります。




ミネラルも多く、酸化に対して逆の作用をする還元力にも優れているので、お肌の美容やアンチエイジング効果にも定評があります。イヤシロソルトもやはり200リットルのお湯に対して約20グラムから50グラムを入れたり、あるいは他の塩とブレンドして入れると良いでしょう。
またその他のアレンジとして、
お好みのアロマオイルや生花やゆずなど香りの良い物を入れる方法もおすすめです。アロマオイルなどの独自の効果や良い香りが、リラックスにもつながるでしょう。


工夫次第で様々な塩入浴が楽しめますね。ぜひ体に優しく効果も高い塩入浴で心身をリフレッシュし、美容や健康の維持・増進にお役立てくださいね。





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