寿元の食べ方・飲み方

寿元の食べ方・飲み方




唾液の分泌を待ち、よく噛んで食べる
 

寿元は、粉のまま口にふくみ唾液とよくまぜながら飲み下すのがいちばん理想的な食べ方とされています。“牛乳を噛んで食べる”意味と同じで、唾液酵素の働きで、寿元の各種栄養素などが効率よく消化吸収されるため、ムダがないわけです。
 二さじ、三さじと続けて食べるときは、最初の一さじが口の中でとけているうちに、二さじ目、三さじ目を入れると早く溶け、食べやすくなります。
 口へ入れる時、あまり奥へ入れると、むせることがあります。必ず口元、あるいは舌の下へ入れ、少しずつかみながら唾液の分泌を待ってください。“噛んで食べる”ーこれが寿元の第一のポイントです。








寿元は唾液でとかして食べるのが効果的


 穀物類は、唾液と混ぜると甘く、おいしくなります。寿元も同様で、なるべく口の中に長くおくことが大切です。長く噛んでいればいるほど、口の中で甘くなりますし、プチアミン、アミラーゼなどの唾液酵素の働きによって消化吸収がよくなります。
 粉のまま口に入れて唾液でとかして食べるのがいちばんいいのですが、むせる人は水を少し含んで混ぜ合わせ、よく噛んで食べてください。この場合は、水の量を多くしないのがコツです。
 寿元の理想的な食べ方は、粉のまま口にふくみ、唾液とよく混ぜながら飲み下すことです。








寿元は健康な人ほどおいしく感じる
 

寿元の味はいかがでしょう。もし、最初のひとくち食べた時“まずい”と感じられたなら、あなたの体調は良くないのかも知れません。もちろん“慣れ”もありますが、健康な方は、ほとんど抵抗なく食べています。
 寿元は、しいて言うと「きな粉」と似ていますが、原料からいえば大豆の一部と小麦粉を特殊加工したものですから、それほどまずいものではないはずです。ただ、寿元には味付けがまったくありませんので、その点で物足りなさを感じる方はいるかもしれません。しかし、逆に言うと味がついていないからこそ、飽きがこないともいえます。寿元の味や臭いを嫌う人も、食べ続けて健康になると、徐々に美味しく感じるようになっていきます。









永く食べ続ける
 

寿元は、大豆の実と皮の間にある物質と、小麦粉だけを原料にして作られた純正な健康食品ですから、いくら食べても副作用の心配はありません。
 寿元は、できるだけ多く、永く食べ続けることが大切です。とにかく食べて、体内に取り込んでこそ、健康の維持増進に役立つべきものです。それぞれのタイプに応じて、寿元を食べ、健康づくりに邁進してください。








そばがきのようにして

 唾液の少ない方、むせるのが嫌いな方は、粉のまま口へ入れ水を少し含んで混ぜ合わせて食べてもかまいません。この場合水の量を多くしないのがコツです。この方法ですと、一度に三~五さじは食べられます。
 またそばがきのように、茶わんかコップに粉を入れ、熱湯でといて食べるのも一法です。熱湯のかわりに水や練りゴマやハチミツでといてもいいでしょう。ただし湯、水の量は少な目に。ドロドロになるほど水分を入れると香味が失われて、味が悪くなります。とけきらない粉が残っているくらい、つまりボロボロの状態がいちばんおいしく食べられます。この場合も、よく噛むことをお忘れなく。










むせたりする方はジュースにして飲む
 寿元の味や臭いが気になる方や、むせたりする方は、慣れるまでジュース状態にして飲むことをおすすめします。
 コップに三~五杯の粉を入れ同量の水で、まず固練りにします。そこへ、水をコップいっぱいに満たし、かきまぜてから、太めのストローで飲むと、匂いが気になりません。
 水で練るとき、豆乳、はちみつ、レモンの搾り汁などをまぜるのもいいでしょう。好みでいろいろ工夫してみてください。ただし、酸性食品はなるべく控えめに。とりわけ、砂糖は体質を酸性にする元凶ともいえる食品ですから、寿元にまぜるのは好ましくありません。







豆乳に混ぜて

豆乳と寿元は、何といっても同じ豆同士ですから、相性がバッチリ!寿元の香ばしさやほのかな甘みが、豆乳にコクを与え、より美味しさを引き立てます。お好みでゴマやハチミツを加えてみると、いっそう栄養満点の健康ドリンクになります。










ご飯に炊き込んで毎日食べる
 寿元は、あくまでも“かんで食べる”のが本筋ですが、補助手段として、粉をご飯に炊き込んで食べてもかまいません。
 といだ米三合~五合に一さじの割合で粉を入れ、少しかきまぜてから水加減をし、炊き上げます。味に慣れたら一合につき一さじに増量してください。
 この方法ですと、家中が毎日食べることになりますから、知らず知らずのうちに健康づくりをすすめる結果となります。
 寿元は、熱に対してかなり強く、ふつうの調理に使う熱量ではほとんど破壊されません。ですから、ご飯に炊き込んでもその成分はまったく損なわれず、むしろ強化されるといっていいほどです。









パンやケーキ、みそ汁、カレーに入れる
 寿元をご飯に炊き込むほかに副食加工品、し好品などに入れ食べる方法もあります。
 たとえば、手作りのパンやクッキー、ケーキの材料に加え焼き込んだり、みそ汁、カレーライス、オートミールなどに入れたり、いろいろ工夫できます。ただ、この場合、あまりに多く入れると、主役の食品の味が損なわれることもありますので、家族の意見を聞きながら少しずつ増やしていくほうが失敗がないでしょう。
 直接的にしろ、間接的にしろ“よい食べ物を、より噛んで食べる”ーこれが体質をよくし、健康づくりをすすめるコツ。寿元に量の制限はありません。どんどん食べてください。
 量の制限がないところも寿元の特徴です。










上澄み液にして飲む
 粉を食べることができない方や、お腹の張る方は、寿元の上澄みを飲むことから始めて、少しずつからだになじませるといいでしょう。
 前記の方法でジュースを作り、五分から十分ほど静かに置いておきますと、粉は底に沈み水の上のほうが澄んできます。
 この上澄みを飲むわけです。粉はもったいないようですが、捨ててください。(みそ汁やスープに入れるのもおすすめです)。ちょっとぜいたくな利用方法ですが、寿元をからだに慣れさせる初歩的な食べ方としておすすめします。
 この上澄みは、単に飲むだけでなくご飯に炊きこんだり、煮物などに使ったりできます。また、うがいように使ってもかまいません。






寿元の上澄み液の作り方

① 「寿元」1に対して、水5の割合でコップに水を用意します。

② 「寿元」をふりかけ、そのまましばらく待ちます。

③ 徐々に「寿元」が沈んでいき、しばらくすると粉がすべて沈殿します。

④ きれいな黄金色の液体になったら、「発芽エキス」が水に溶けた「上澄み液」出来上がりです。

🔶 そのまま飲まれてもよいですし、各種お料理に加えてもOKです。(上澄み液の保存期間は冷蔵庫で1日。なるべく早めにお飲みください。)






濃縮タイプの召し上がり方

付属キャップ(目盛り付)を使い、5ml~20mlほど目安に原液のままあるいは適量の水またはお湯を加えてお飲みください。






粉末寿元に比べて黒大豆濃縮液体寿元は、黒大豆の「発芽エキス」を効率よく摂取できます。







〈寿元の食べ方についてよくある質問〉
 

🥄食べる量は?

寿元は薬ではなく食品ですから、多く召し上がっても問題はありません。召し上がる量は、健康維持のために目安として月1箱(袋)くらいです。体調のおもわしくない方は月に2~3箱(袋)をお召し上がりください。


🥄食べるタイミングは?

召し上がる時間は、食前食後にこだわらず、いつでもよいのですが、しいていうと、消化吸収のよい食前食後をおすすめいたします。


🥄耐熱温度は?

発芽エキスは耐熱性があって200℃でも安定しておりますので、通常のお料理にもご活用いただけます。


🥄開封後、どれくらいの日数で食べれば良いですか?

開封後は冷暗所で保存していただき(液体タイプは冷蔵庫で)、1カ月程度を目処になるべくお早めにお召し上がりください。





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